カット理論

カット理論

カット理論

ハサミをこの様に使って切ったら、この様に切ることができる、というのは練習すればに見つく技術かもしれません。ですがこの様に切ったらこうなる、というのはある程度理論とか法則な様なものがあるのだと思います。たとえば「毛先が中に入るようにカットしておきますね」と言われたりしますよね。それはヘアアイロンとかカーラーを使うのではなくて、カットするだけで内側にカールする様になる方法がある、という事です。ある美容師の話によると、短くカットする部分と長くカットするす部分を組み合わせて毛先の向きを調整する事が出来るのだそうです。短い毛束が長い毛束の一部分を支えて、その支点から先が内に入るようにカットするのだそうです。つまり美容師はその「支点をつくる」という理論を知っているからその様なカットが出来る訳なんですね。もしも私達素人がそのスタイルを作るとしたら、おそらくまずは好みの長さにカットして、毛先にカールをしたり、ヘアアイロンで巻いたりして、内巻のスタイルを作ってしまう事でしょう。その様な作り方は一時的には思った通りのスタイルかもしれませんが、時間が経つと毛先のカールは落ちてしまい、毛先が思い思いの方向を向いて跳ねてしまうかもしれません。それは決してうまいカットではありませんね。よく言われるのは、梳きばさみ、セニングを良く使う美容師は腕が良くない、という話ですが、それは本当なのでしょうか。もしもセニングを使わない方が良いのであれば、そもそもどうしてセニングが存在するのか、という話になりますよね。セニングは髪を梳くためのハサミではあるのですが、確かに使い方によっては仕上がりがちょっと雑、という感じになる場合もあるようですね。特に髪のボリュームを抑えるために全体的にセニングを使った場合、結果的に後になって、髪の毛のまとまりが無くなって、短い髪がピンピン跳ねた感じで飛び出してくる、という事が多いようです。セニングを全体的に入れると確かにあっという間に髪のボリュームをその時は抑える事が出来るようですが、後のことを考えたら、その使い方はあまりスタイルをキレイに長持ちさせることが出来ないようなんですね。一般的に「梳きばさみを使わないのは良い美容師」というのは、セニングの刃に頼らず、はさみで梳くことによって、いかに全体的にキレイにまとめるか、少し伸びてきた時でも毛束の動きがキレイになるように切るか、というこだわりを持ってカットしているから、と言えるのかもしれません。美容師の皆さんはトークをしながら迷わずはさみを入れているように見えますが、本当は細かいところにこだわってカットしているんですね。小岩すぐの美容院


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